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消えるヒッチハイカ-: 都市の想像力のアメリカ (ブルンヴァンの都市伝説コレクション 1) 単行本 – 1997/2/28

4.3 5つ星のうち4.3 144個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

現代のアメリカ社会で広く語られ、流布されているさまざまな話について書かれたもの。ねずみのフライの話やおばあさんの遺体がなくなる話など、いかにもありそうな不思議な話。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新宿書房 (1997/2/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1997/2/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 325ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4880082392
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4880082394
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 144個の評価

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ジャン・ハロルド・ブルンヴァン
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書籍の状態も表記通りで、郵送方法も良く何の問題もありません。
2004年4月16日に日本でレビュー済み
 濡れた猫を乾かそうと電子レンジに入れて死なせてしまった飼い主が電子レンジのメーカを訴えて損害賠償金をとったという、アメリカがいかに訴訟社会であるかということを表現するときに使われる有名な本当とされている話がある。このことが本当なのか興味があり行き着いたのがこの本だった。
 この手の話は非常に多く、また、いろんなバリエーションがあり、なんでも訴訟にするアメリカならではのジョークであることがこの本を読んで確信できた。
 民俗学の入門書としてのみでなく読み物として十分面白く、特に個人的には収録されている「暗闇で一発」という話には思わず声を出して笑ってしまった。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月24日に日本でレビュー済み
今日オカルト的な意味合いを多分に含んで巷間で使われている「都市伝説」という言葉は、もともとれっきとした学術用語であり、その起源はここにある、と言える書。言い換えれば「現代社会において本当にあったこととして繰り返し語られる、多少なりとも共通するモチーフを内包する噂話」としてのurban legendsについて実例を多く収録した研究書。研究書とは言うが、鋭い分析が披露されるわけではないので、結局は都市伝説の実際の事例が類似例を含めて数多く収録されているという以上の役割は求められない。端的に言うならば資料としての価値しかない、ということである。ではあるのだが、実際の事例が非常に面白いので単なる読み物としては優秀だとも言える。
2003年12月7日に日本でレビュー済み
~もはや都市伝説の古典となった一冊の新装版。もともとはブルンヴァン著の81年発行の「The Vanishing Hitchhiker」である。本書は88年にでたその翻訳の新装版。
~~
 全体的に専門書というよりは、やや大衆よりといえるかもしれないが、基本的には研究書なので一つ一つの話に事例を加えて解説をしていくというスタイルをとる。「ただただ多くの怪奇話を読んでみたい」という人にとっては話の質や分量にも不満があるかもしれない。だが都市伝説の派生についての面白さに注目すると別の面白さを感じることだろう。
~~
 もちろん現在でも都市伝説研究書として読むにも十分に値すると思うが、本文を読む前にまず88年に書かれた冒頭の「日本の読者へ」は必ず読むこと。ブルンヴァンが81年当時に、自分自身がおかしていた二つの「誤った思い込み」を指摘している。現在の読者は、このことを念頭において本論を読み進めていくべきだろう。
~~
 「都市伝説」は必ずしもブルンヴァンのオリジナルの概念ではないといわれるが、一つのジャンルとして一般化させたのは彼の功績であり、本書がその大きな役割をはたしたと言ってもいいのではないか。そういっつた意味で本書は古典であり、これから都市伝説を見ていこうとする者は、一読すべきかもしれない。
~~
 大月隆寛の解説、「「都市」とフォークロア」も一読の価値はある。~
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2000年11月11日に日本でレビュー済み
ひき殺したカンガルーにコートを着せて記念撮影しようとしたら生き返って財布とパスポートの入ったコートごと逃げていった…、路上で死んでいた猫をかわいそうに思って袋に入れ車の上に置いておいたら、それを盗んだ女性が開けて失神した…、空輸するペットが死んでいたので航空会社の作業員が賠償を怖れてペットショップで同じ犬を買ってきてすり替えたら、死んだ愛犬の遺体を引き取りにきた老婦人が卒倒した…、釣りの餌に噛まれるという少年の言葉に笑っていたら、餌と思っていたのは毒蛇の赤ちゃんだった…。
日本で言うなら、「口割け女」や「人面犬」、「トイレの花子さん」(もう古い?)。まことしやかに語り伝えられる「都市伝説」の欧米版。もっともらしく地名まで入った「友達の友達が体験した!ホントウの話」のバリエーションです。「アメリカではこんな話があるんだぜぇ」とウンチクをたれるも良し、日本版に焼き直して新たな都市伝説の源になるもよし…(在米日本人留学生の体験談として雑誌で見かけた話が、「今年の都市伝説大賞!」とされていた話の焼き直しでした。はめられたっ!)
何より簡潔にして面白いのが身上。1ページに満たないものがほとんどです。口伝えに生き残り、伝言ゲームの間に、より面白く練り上げられ生き残ってきたものだけに、いわば上質のショートショートです。笑える話とホラーが多いのもネタ本の定番。
わかりやすいものもあれば、生活習慣などの背景やニュアンスがわからなければわかりづらいものも。邦訳も出ていますが、原書に最初にチャレンジするのに申し分ない本で!す。
表題の「消えるヒッチハイカー」は都市伝説の古典。ヒッチハイクの若い娘を家まで届けたら幽霊だったという、日本でもよくある話。筆者の都市伝説シリーズの第1巻です。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカの民俗学者のブルンヴァン氏が著した都市伝説を研究する古典です。都市伝説を学ぶ人のためのテキストと言っても過言ではないと思います。
20世紀のアメリカ人に語られていた有名な都市伝説およびそのバリエーションが収録されています。話の源、共通点などについてもいろいろな調査が行われました。正直に言えば、私の母国でも類似の伝説が多数存在していますので、興味深く読みました。
いずれにせよ、この本が20年前に出版されたものです。陳腐な考え方も少なくありません。
近年、ブルンヴァン氏は都市伝説の世界を立ち去ったような感じがします。新作もなさそうですね。少し残念です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年11月12日に日本でレビュー済み
都市伝説、アーバンレジェンドという言葉をこの本で知りました。
日本だと、「口裂け女」「マックのミミズバーガー」ぐらいしか思い浮かびません。
道徳的教育的な意味はありませんね。
田舎伝説、ルーラルレジェンドと言うのもあるよね。
映画「ベビー・シッタ―・アドベンチャー」はまさに消えるヒッチハイカーが襲ってくるという話でした。
2015年7月2日に日本でレビュー済み
 本書は、ユタ大学の民俗学教授である著者がアメリカ中から集めた都市伝説をコレクションしたものである。
 面白いのは、日本で語られている都市伝説とほとんど同じ話が、アメリカでも「これは知人が実際に体験した話なんだけどね」などといった前振りで語られているということだ。
 たとえば、本書では「相場では考えられないような安値で売られている、いわくつきの高級車」を意味する「デス・カー」という分類が立てられている。私自身、学生時代に、異常に安い値段で売られている「首チョンパ・ソアラ」(助手席の搭乗者が窓から頭を出してて何かにぶつかり首が飛んだという因縁付き)の話をよく耳にしたもので、ときに具体的な中古車屋の場所や店名まで付帯情報としてくっついてきた。
 表題にある「消えるヒッチハイカー」は、「嵐の夜に路上に立っていた女性をクルマの後部座席に乗せ、目的地に着いてみたらその女性は忽然と消えた。実はその女性は何年も前に死んでいた」という、まさに“あの話”である。アメリカでは「宗教的な予言をして消える」とか「ドライバーを事故から救って消える」などさまざまなバージョンがあり、また同様の話は中国や韓国、ロシアにも(もちろん日本にも)あるという。もっとも、中国の場合は後ろを“歩いて”ついてくるそうだが。
 こういった都市伝説には、「口述による伝承」のダイナミズムが発揮されるという。口から口へ伝えられていくうちに、もっともらしさ、本当っぽさを増すために、古臭いアイテムは新しいアイテムに置き換えられ、ディテールは細かく、バリエーションは豊富になっていく。そして、そこには我々の時代の希望や不安、畏れが映し出され、人間の行為や社会への批判が込められていく。「デス・カー」の話は「うまい話などそうそうあるものではない」という古典的な警告であるし、ファーストフード・チェーン絡みのネガティブな噂(猫肉とかミミズとか)も、自分たちが口にしているモノがなにかよくわからないという恐怖感から出てくる。都市伝説は、現代の我々が抱えている不安を映し出す鏡である。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Melinita
5つ星のうち5.0 Fascinating History of Urban Myths!
2020年4月21日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
Excellent book, written by a renowned expert in modern American folklore. I took a University class from his colleague & it was one of the most fascinating classes I’ve ever taken. I found this book equally fascinating. All information is professionally cited yet it’s easy & intriguing reading!
Alexander
5つ星のうち5.0 Five Stars
2015年10月31日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
Really interesting book,
Dave_42
5つ星のうち3.0 The Study Of Urban Lore
2012年7月7日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
Jan Harold Brunvand's "The Vanishing Hitchhiker" is the first of several books he has published which take a scholarly look at Urban Legends. Where did these legends start, how have they evolved to fit a new time or situation. Urban Legends are interesting stories, as you will find people who are swear that they happened (usually not to them, but to a friend or a relation or a relation of a friend, etc.), and you can even find cases where they are reported as happening. They can be based on something which really happened, or something which never have happened, but regardless, their spread and retelling takes on a life and purpose of its own.

The first chapter of the book deals with all the foundational information. What are "Urban Legends"? How should they be interpreted? Brunvand uses "The Boyfriend's Death" legend to help explain the phenomena and how they are studied. By far this is the most important chapter of the book, as this is then the material the reader will use on the majority of the rest of the book.

Chapters 2 through 7 are all about the legends, broken into groupings such as Automobile, Teenage Horrors, Contaminations, the dead, kind of a catchall he titles "Dalliance, Nudity, and Nightmares, and then finally two favorite media legends. Chapter 8 then looks at urban legends in the making, where he looks at legends which never take off into the population as a whole (or haven't yet), or have gone into a period of inactivity, etc.

This is a good introduction into the study of Urban Legends. My negatives are all on the writing style of the book, and not the content. The presentation could have been much more accessible and interesting. While that may not matter as far as the quality of the information is concerned, it would have helped bring more people to a point where they can appreciate the topic and the significance of studying these stories.
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Dave
5つ星のうち4.0 A Book Even for People Who Don't Like to Read
2016年2月21日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
Let me begin by saying that I am not someone who enjoys reading. I was required to purchase this book for a class. With that said, I actually enjoyed reading this. It was interesting to see the variations on different urban legends, and even learn some new ones. There were several that I knew one form of, but did not realize had morphed from an earlier variation. The book is written as an informative piece, more like a textbook than a story. The chapters are set up to be for one or two legends each, and can include multiple variations of those legends. Each legend has an explanation of where it was first heard, and even what could be considered a historical reasoning for its existence. I found it interesting to follow the evolution of an urban legend through time.
I would recommend this book to anyone who enjoys horror stories or science fiction. This is more of a historical view of both, but you will realize that many films take these urban legends and twist them to fit their own plot. Very interesting book for a non reader.

Pros:
Informative.
Interesting.
Good separation of legend to legend.

Cons:
Sometimes too informational.
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Me
5つ星のうち5.0 Textbook
2012年10月13日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
A fascinating exploration of the traditions involving vehicular folklore as well as the roots of newer American urban and traveling legends, with clear examples and specific versions of the legends given. Most, if not all, of the examples are clearly examined, analyzed, and considered, with explanations of meaning and significance included for consideration.
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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