新技術でコロナワクチン開発加速 モデルナも高い有効性
新型コロナウイルスに対し、「メッセンジャーRNA(mRNA)」技術と呼ぶ新手法を使ったワクチンが開発終盤で相次ぎ高い有効性を示している。米製薬新興モデルナと同大手のファイザーがこのほど共に90%を超える高い数値を達成した。mRNAは他の感染症予防やがん治療にも応用が利く。対コロナでの研究努力が医療のイノベーションを促している。
「私たちはパンデミック(世界的な大流行)を終わらせる手助けをする」。...
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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