新型コロナウィルスに伴う介護職への早急な支援を

新型コロナウィルスに伴う介護職への早急な支援を

開始日
2020年4月25日
署名の宛先
介護福祉士有志の会
現在の賛同数:56,073次の目標:75,000
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 介護福祉士有志の会

【新型コロナウィルスに伴う介護職支援”署名”のお願い】

【必要事項を記入して『賛同ボタン』をお願いします】

【拡散・シェア大歓迎】
ご署名サイトについては
※募金のページも出ますが、署名のみで大丈夫です。

※まずは5/17までの署名を第1段として届ける予定です。

<発起人(有志)>
小池昭雅、鈴木真、金山峰之、井戸和宏

<概要>
この署名のお願いは、令和2年4月24日付で日本介護福祉士会から厚生労働大臣へ提出された「新型コロナウィルス対応に関する要望書」の趣旨に賛同した有志発起人らが、署名サイト等を通じて介護従事者ならびに、介護サービスを必要とするご本人、ご家族をはじめとした全ての国民に対して、当該要望書趣旨への賛同について署名のお願いをするものです。
※有志での署名活動であり、日本介護福祉士会の活動ではございません

<目的>
この活動の目的は、皆様から頂いた署名を有志発起人らがとりまとめ、介護現場並びに国民の声として、要望書を提出した日本介護福祉士会へお渡しすることを通じて、国政へ民意を届けることにあります。
また、この活動をきっかけに、様々な考えや置かれた環境に違いはあるとは思いますが、介護をするものが今こそ「おもい」をひとつにして、声をあげるべきだと考えております。そして、そのことで、一部ではなく、個々の現場の声が届くしくみとなることを祈っております。

<本文>
新型コロナウィルスに伴う脅威を前に、最前線の医療現場、並びに経済活動の自粛等により不安な生活を送られている方々への迅速な支援が最優先で求められます。
それと同時に、私たち全国の介護従事者は、今まさに要介護者や障害者・児の方々の生活と命をつなぎ続けるため、感染リスクへの不安とストレス、厳しい人員配置の中、現場に立ち続けています。
介護サービスを利用される方々とその家族が安心して暮らし続けられるために、介護崩壊を防ぐことは重要なことです。
私たち有志発起人は、令和2年4月24日付で日本介護福祉士会から厚生労働大臣へ提出された「新型コロナウィルス対応に関する要望書」の下記の趣旨に賛同しています。

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以下、要望書趣旨抜粋
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
新型コロナウイルスに伴う介護福祉士をはじめとする介護従事者への早急な支援を以下の通り要望します。
1 マスク、手袋、ガウン等の衛生用品の安定的供給体制の確保、非接触型体温計の確保
2 介護福祉士等、介護従事者への特別手当等の給付

 介護現場の疲弊感は日に日に増しており、それでも利用者のために感染症との戦いに臨む介護従事者の大きな後押しとなる力強い支援をお願いいたします。

以下、要望書詳細抜粋
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
新型コロナウイルスに伴う介護福祉士をはじめとする介護従事者への早急な支援を以下の通り要望します。
1 マスク、手袋、ガウン等の衛生用品の安定的供給体制の確保、非接触型体温計の確保
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、介護施設や在宅介護の現場においては、重症化のリスクが高い高齢者や障がい者への感染を防ぐべく、持ち込まない・拡げない・持ち出さない努力を日夜懸命に行っております。しかしながら、既に複数の介護・福祉施設等において集団感染の例も発生しています。政府においては、都道府県に対して衛生用品確保についての通知の発出や、事業所へマスクの配布を行うなど、段階的に対応いただいていますが、まだまだ十分な供給とはいえず、事業者や従事者個人の工夫で何とか対応している現状です。さらに、訪問介護をはじめとする在宅の現場は、同日に複数の利用者の自宅内に足を踏み入れなければならず、一定の管理下で感染拡大予防に取り組んでいる施設以上に、罹患や媒介のリスクが懸念され、布マスクの使いまわし等で凌いでいる現状を一刻も早く改善させる必要があります。
 懸命な治療にあたっている医療現場が優先されるのは当然のことではあります。しかし、そのすぐ近くに介護現場は存在しており、医療崩壊とともに介護崩壊も近づいているという危機感を感じています。自らが罹患者や媒介者になる恐れや不安を抱えながら介護従事者は現場で奮闘しています。これらの精神的負担を少しでも軽減させ、介護を必要とする利用者の日常生活を安全に支え続けるために、使い捨ての出来るマスクや手袋、ガウンやエプロン、消毒液などの安定的供給体制の確保を求めます。
 また、殆どの介護現場において利用者、従事者、出入りを必要とする来訪者等に、手洗いや消毒を求めるとともに、こまめな検温を実施しています。しかし、一般的な腋下で測定する体温計は、使用する前後に都度消毒する手間があり、検温を行うことに理解や協力が得られない利用者に対しては、適切に測定出来ない場合もあります。感染拡大防止の観点から、こまめな検温を今後も継続的に行うことは極めて重要ですが、都度消毒を要する手間と消毒液不足の現状を鑑み、また確実な検温の実施を担保するために、非接触型体温計の確保・供給を求めます。
 マスクをはじめとする衛生用品や、非接触型体温計については、市販されているものを入手することが未だに困難であり、早急に対応いただきますようお願いいたします。

2 介護福祉士等、介護従事者への特別手当等の給付
 前述の通り、従来からの人材不足がある上で、今般の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、その感染拡大を予防するための業務量が増加している現状です。また、例えば子育て世代の介護従事者においては、一斉休校等の影響により、やむを得ず出勤出来ない場合もあり、さらに人手不足に拍車がかかる可能性があります。また、リスクを抑えるために、必要最小限の人員に絞りサービスを継続させている現場もあります。
 いずれにしても、介護従事者一人ひとりの業務負担は増加しており、この現状で利用者へのケアの質を維持させていくことは大変困難と言わざるを得ません。また、いわゆる三密と濃厚接触を避けることが介護の現場ではそもそも難しい環境がある一方で、利用者の生活を支えるためには事業活動の自粛は困難です。重症化のリスクが極めて高い高齢者や障がい者等を守りつつ、自分や自分の家族等への感染の不安を抱えながらも、最前線で介護を必要とする方々を介護現場が守っていればこそ、利用者家族や地域における日々の社会生活が成り立っています。
 我々は、介護従事者としての誇りと使命感を持ち奮闘努力していますが、既に長期化している現状において、モチベーションを維持しながら利用者に適切なサービスを提供し続けるための支援策が強く求められます。令和2年4月15日には、福岡市が介護従事職員への特別給付金を支給するという発表がありました。また、医療従事者への危険手当や診療報酬の倍増という報道もされているところです。現在、国民への給付金の議論や、医療崩壊を招かないための一つの策として医療従事者へのインセンティブが具体的に進められているところではありますが、感染者や濃厚接触者等に対して介護を提供するなど極めてハイリスクな環境下にある介護福祉士をはじめとする介護従事者に対して、特別手当の支給など特段の配慮を検討頂くよう求めます。
 介護現場の疲弊感は日に日に増しており、それでも利用者のために感染症との戦いに臨む介護従事者の大きな後押しとなる力強い支援をお願いいたします。
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介護サービスは医療や生活保障と並ぶ国民の重要なライフラインです。しかしながら、介護現場の声を上げる上で職能団体だけの力に頼るだけでは微力だと私たちは考えました。  
介護崩壊を防ぎ、介護従事者の安心安全な労働環境を整え、国民の皆様が介護サービス利用という権利を行使できるようにするためにも、本要望書の趣旨に賛同頂ける皆様の声を集め、日本介護福祉士会への提出を通じて、民意を国政の場へ届けたいと考え、この活動を始めました。
この問題は、介護業界の問題ではなく、今、国民ひとりひとりの問題です。
それぞれが自分事として、あなたの身近な方にも署名をお願いしていただきたいです。
この活動への皆様のご協力、応援を何卒よろしくお願いいたします。

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現在の賛同数:56,073次の目標:75,000
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意思決定者(宛先)

  • 介護福祉士有志の会