【「医療崩壊」 コロナで全国の医療機関の3割で夏のボーナスカット➠東京女子医科大学で400人の退職届け、千葉県の船橋二和病院はストライを実施➠GOやってるばあいじゃない!】
 安倍政権は新型コロナウイルス感染症の拡大の中で、一番大事な「医療現場」の病院に適切な支援(金)をしていない事が浮き彫りになっている。
❶7月7日に東京女子医科大学(東京都新宿区)で看護師職などの夏季賞与がゼロに。同医科大の関連病院の看護師職の約400人が退職意志を示していた。
❷今度は、ボーナスカットで千葉県の船橋二和病院はストライを実施した。 

 

 

 

これは、労働組合がやっているが、労働者の権利であり、当然の成り行きだろう。

なぜこのような事がおきるのか。 
これは、歴代自民党と安倍政権の二つの「医療現場軽視」の政策があるからだ。
このように、医療現場は苦しめて、GOTOキャンペーやってる場合ではないはずだ。 この予算を医療に回すべきだ!


 

 2020/07/7にアップしたのは以下の記事であるーー。

【「ケチる政府!」東京女子医大がボーナスゼロに、看護師ら400人退職表明!】


 そもそも、この根底にはコロナ前(1992年あたり)から自民党が進めて来た「国の地方への医療機関の支援や医療点数 病院・保健所の統廃合での削減」が行われて来ており、病院経営は疲弊してるところに、コロナウイルス感染症が発生したからだなのだ。


 そこに、コロナ受け入れで病院は赤字になるが、安倍政権は「医療現場に対しての支援」は殆ど手当されていない。 空きベットなど確保や、コロナ患者受入に対して、一般患者が受信しなくなり、赤字なのに殆ど、支援金はなどは皆無なのだ。
 コロナ前から、自民党の愚策で全国の病院経営は苦しかったのに、コロナでもケチっている。

この2重の愚策によって、当然、経営者は苦しいから、「命がけでコロナと対峙した医療従事者の医師や看護婦」への夏のボーナスをカットに出たから、400人もの「退職」にでたのだ。
 

そして、同じ問題できのうはーー。
【千葉県の船橋二和病院で労働組合がボーナス削減に反対してストライキを実施した】

 

 今日千葉県内の病院労組がストライキをしました。
東京女子医大の看護師400人退職問題(夏のボーナスカット)と同じ状況のストライキ。
コロナ対応の最前線の医療機関が赤字になり、そのつけを医療労働者に回して危機を乗り切ろうとしていること、ふざけんな!です。
そもそも医療は儲ける産業というのが大間違いなのだ。 
                   (同病院労働組合)
-ー以下略ーー


【医療機関の3割で夏のボーナス引き下げ 退職者増えるおそれも NHK 2020-07-13】


 看護師などのことしの夏のボーナスを去年よりも引き下げた医療機関が、およそ3割に上ることが分かりました。調査を行った労働組合は、「新型コロナウイルスに感染する危険を感じながら使命感で働いている医療従事者の退職が増えるおそれがある」と指摘しています。
 日本医療労働組合連合会が加盟する医療機関を対象にことしの夏のボーナスについて調査したところ、先月30日の時点で回答した338の医療機関のうち、およそ3割にあたる115の医療機関でボーナスの額が去年より引き下げられていたということです。

 理由としては新型コロナウイルスの影響で受診控えが広がり、経営が悪化したことなどがあげられていたということです。 日本医療労働組合連合会は「多くの医療従事者が新型コロナウイルスに感染する危険を感じながら使命感で働いている。 経営難が続けば冬にはさらに多くの医療機関でボーナスが引き下げられる可能性があり、退職する人が増えるおそれがあるため対策が必要だ」としています。

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Twitterの反応ーー。

【GoToキャンペーンなどやってる場合ではない。即これを中止して1兆7000億円に、プラスして支援金を交付すべきでだ!】
 コロナで一番大事な医療現場が疲弊しては、コロナウイルス感染症患者爆発での「医療崩壊」の前に、人手がいなくなり「医療崩壊」しかねない。
 そして、誰がみてもいま感染拡大が広がっている状況の中で、医療現場の経営が厳しく、経営継続のために「命がけ」で働いた、医療現場の人たちをないがしろにしてはならない。
 アベ政府は、ますます感染拡散するような、「旅行者を助成」して、GoToキャンペーをの延期は「全く考えていない」とする政府は前倒しで実施しようとしている。


 いまさら遅いが、この予算を「医療機関」や「医療従事者」にまわして、生活だけでも「安心」してもらうべきである。
 一度決めたら修正できないという思考停止では、国民の命や生活を守ることはできるはずもない。


 

 

【コロナで全国で3割にも及んでいる。このままでは「医療崩壊」が必ず起きる】 

 住民はコロナ以外での疾患、ケガなどでも困ることになる。
 これは、安倍政府がコロナ対策で一番大事な「医療現場」に対して、ケチって殆ど支援金など出していないからなのだ。
 感染者が増えての「医療崩壊」ではない。 以前からの病院締め付けて政策と、コロナで更に赤字になっての「医療崩壊」など、絶対にさせてはならない。
 病院を支援すべきだ、「命を守る」一番大事なところに金が少なすぎるのだ。
これは、高齢化になり、医療現場の「黒字にならない」ための政策であったが、あまりに急激過ぎたのである。
 このままでは、コロナ感染者増での「医療崩壊」の前に、従事者がいなくなっての「医療崩壊」が全国で起きかねないのだ。 3割がボーナスカットされるから当然である。 
 これは、全国の病院で起こりうる話で。 この先、赤字病院はもっと増えて行くから、3割では絶対に済まなくなるのだ。 とても、深刻な問題である。


 


 

マスコミは、これまでの経緯を含めて、大々的に報道すべきである。 
国民の「生存権」の問題である。 安倍政権の「国民の生命軽視」そのもではない
か!!

 

【コロナ前から政府自民党は医療費抑制策を実施し疲弊してるところで、コロナ患者受け入れで経営が苦しくなっているからだ!】
 また、ここでも安倍政府のコロナでのケチりが露呈している。 
以前から病院や保健所への支援や医療点数をさげて、病院経営が厳しいところに、コロナ感染者を受け入れでは、病院に一般患者も来なくなり、更に、使わないベット数確保などなどがあるからで、赤字になる。
 当然、経営が更に苦しくなったから、経営者はその穴埋めに医師や看護婦などコロナウイルス感染症に命がけで対応したのに夏のボーナスが、ゼロ、大幅カットされているのだ。
 つまり、二つの策が重なってこうした事がおきているのだ。

 これは、地域医療にとって住民は充分な医療が受けられなくなる、ここまで、「社会保障制度」としての「医療」までも予算を切っていたから、「医療崩壊」になる。非常に深刻な問題である。

 

 

 


 

 

【消費増税しても、社会保障制度にはその税収は16%しか回っていない。他の財源はどこに消えているのか?】
 武器購入にも回っているのだ。金に色はついていないから、歳入(税収)で予算編成する。
消費税はもともと、「福祉目的税」であった。だが、いつの間、「社会保障制度」以外に回れるシステムを作りあげたのだ! 政治と官僚らの「国民騙し」である。

 

 


 

とにかく、このままでは「病院崩壊」する。ホントに、GOキャンペーンなど今やってる場合ではない、災害も起きているのだ。

 


 

 ここでも、安倍政権が大きなウソをついている事がわかる。
国民に冷徹なせいじでしかない。 憲法が保障している「国民の生存権」すら無視してる。
深刻な状況なのに、国会も開催されていない。

 


 ここで、逃げている安倍政権はホントに「棄民政治」である。 強い怒りを感じ得ない。
 コロナ患者増での「医療崩壊」ではなく、医療従事者がいなくなっての「医療崩壊」などあってはならない。


政府は、早急に医療現場への支援金をだすべきなのは当然である。
いま感染拡大している時に、「GOTOキャンペー」などやったら、更に感染者は増加するのは明白である。
もう、22日からの前倒しでの実施である。
税金の使い方が間違っている。
この、予算組み換えが無理なら、もっと「医療現場」や「医療従事者」を苦労しているのだから、予備費からでも良いから、大幅に金を出せ! 国民はみんな感謝しているのだから反対などでない。


コロナ感染収束関連にケチっていては、全国の病院に連鎖するぞ! 



#アベはケチるな #医療崩壊 #医療従事者 #ボーナスカット #7割の病院は赤字 #GOキャンペーン中止せよ