玉川徹氏 新型コロナ禍の専門家会議を疑問視「本当に政府から独立できているんだろうか」

[ 2020年4月28日 10:07 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日の玉川徹氏が28日、「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)で、新型コロナウイルスの「専門家会議、専門家の方々というのが本当に政府から独立できているんだろうか」と疑問を投げた。

 「PCR検査についてもそうなんですけども。“(検査ができる)キャパが少ないので4日間(経過をみて)我慢して下さい”というような話がずっと続いている。それがダメなのは国民の目からも明らか」と問題視。

 「“方針転換をしました”と有識者会議も厚労省もはっきりと言わないと。じゃないと、末端ところは、まだこの考えて動いている。保健所なり、何なりが」と述べ、国民の多くは感染症が疑われる症状が出て保健所などに連絡しても「もの凄く今でもハードルが高い。重症でもない限りPCR検査を受けられない現実は今も続いているんですからね」と主張した。

 玉川氏は3月11日から「専門家会議が政府から独立しているんであれば、科学的な視点に基づいてPCR検査は増やさないといけないなら、それを訴えかけないとダメでしょう」と声をあげてきたとし、「ところが1カ月経ってもまだ十分に果たさせてない」「1カ月以上前だけど、いつまでたっても(この議論は)終わんないんですよね」とまくしたてた。

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