皆様の署名賛同と拡散、日清食品ウェブサイトお問い合わせフォームへの書き込みのおかげで、日清食品に動きがありました!
6月22日、日清食品のウェブサイト「原材料ごとの実施状況 パーム油」に以下の記述が掲載されたのです。
「森林破壊ゼロ、泥炭地開発ゼロ、搾取ゼロ(NDPE)を支持しており、パーム原産地の環境と労働者の人権に配慮して生産されたことが確認できるパーム油のみを調達するよう、最善の努力を尽くしていきます」
https://www.nissin.com/jp/about/csr/environment/procurement/
【日清食品に声が届いた】
RANでは日清食品に、問題のあるパーム油を使わないよう「森林破壊ゼロ、泥炭地開発ゼロ、搾取ゼロ方針」の採用を長きに渡って求めてきましたが、なかなか進みませんでした。今回の同社の意思表明は、皆さまからの署名と、日清食品のウェブサイトへの書き込みが大きく影響していると考えております。ありがとうございました。
日清食品へ問い合わせを送った方の中には、日清食品からの返答メールで同様の「支持」表明があったようです。
【株主総会で質問、「支持」表明でなく「方針」に】
しかし、まだ正式な調達方針ではなく、半歩前進で止まっています。
6月25日、RANは日清食品の株主総会に株主として参加し、「森林破壊ゼロ、泥炭地開発ゼロ、搾取ゼロ」の支持表明ではなく、正式なパーム油の調達「方針」とすることを求めて質問をしました。
日清食品の返答は、ウェブサイトにある「支持表明」の繰り返しで、「最善の努力を尽くすということ」と説明しました。しかし、最善の努力を尽くすというのであれば、まずは「森林破壊ゼロ、泥炭地開発ゼロ、搾取ゼロ方針」方針について、「支持」から「方針」へ格上げしてほしいと思います。
森林を守るために、再度のお願いになりますが、
皆さまに以下二点のご協力をお願いします。
1) 日清食品のフォームに書き込む
日清食品ウェブサイトのお問い合わせフォームに「森林破壊や泥炭地開発、人権侵害などの問題のあるパーム油を買わないでください。支持だけでなく、方針強化を求めます」「脱・森林破壊のパーム油の方針策定を求めます」など、ご意見を書いて送ってください。
https://www.nissin.com/jp/customer/form/
2)この署名を拡散する
東京五輪を開催できるか、現時点ではわかりませんが、日清食品には東京五輪スポンサーとして、有益なレガシー(遺産)を残すことが期待されます。
3万人賛同まで、あと約400人のご協力が必要です。
署名を再度、拡散をお願いします。
http://chng.it/GZZrzYjrsj