廃炉作業が続く東京電力福島第1原子力発電所3号機のプールに残る核燃料の取り出しが正念場を迎えている。変形しているものやがれきが詰まって動かないものがあり、新たな取り出し装置の開発も検討が進む。リスク低減のために重要な作業だが、2020年度の燃料取り出しの完了目標には黄信号がともりつつある。
3号機では原子炉建屋の上部にある使用済み燃料プールからおおむね3日に7体ずつ核燃料を取り出し、敷地内の安全…
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