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下山進

下山進

ノンフィクション作家

プロフィール

フジテレビ問題を含む一丁目一番地の問題は、メディアの持続可能性がなくなったことにあり、そうした中で例外的に繁栄するメディアを国内外に取材した『持続可能なメディア』(朝日新聞出版)を上梓したばかり。聖心女子大学現代教養学部、立教大学社会学部非常勤講師。著書に、『アメリカ・ジャーナリズム』(丸善、1995年)、『勝負の分かれ目』(KADOKAWA、2002年)、『2050年のメディア』(文春文庫、2023年)、『アルツハイマー征服』(角川文庫、2023年)、『がん征服』(新潮社 2024年)など。元慶応義塾大学総合政策学部特別招聘教授。1993年コロンビア大学ジャーナリズム・スクール国際報道上級課程修了。

下山進の記事一覧

【下山進=2050年のメディア第49回】6月の株主総会で勝利、MBOによるフジ買収を視野 堀江貴文おおいに語る(2)
【下山進=2050年のメディア第49回】6月の株主総会で勝利、MBOによるフジ買収を視野 堀江貴文おおいに語る(2) ライブドア事件の翌々年の2008年4月に放送法が変えられた。表向きは、今後地方局の経営がたいへんになってくるから、持株会社によって資源を共通化、効率化を図るという理由による改変だった。この持株会社の下に最大12の放送局を支配関係を有する会社としてぶら下げることができる。それまではメディアの集中排除の原則からできなかった。
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