度重なる事故に加えて、先日の電源喪失の際の43分間もの燃料プールの冷却停止を公表しなかったことにもさらに大きな怒りの声が寄せられています。原発で事故が起きたとき、もし情報が迅速に公表されなければ、住民の生命に関わるからです。
福島原発4号機の燃料プールの核燃料が露出すれば東京までも避難区域になるような最悪シナリオが想定されていたのですが、これは全くの偶然によって回避されたのでした。地震の際に深刻な事故を引き起こすのは原子炉だけではありません。燃料プールの事故もそれだけで甚大な被害を引き起こします。
四国電力は「これらのトラブルは広島高裁の運転差し止め決定とは別問題だから」と、原因究明や再発防止策を取る前に異議申し立てをする方針だとのこと!こんなことは到底受け入れられません。
伊方原発は廃炉にするしかない、という声も含め、さらに多くの声を四国電力に届けたいと思いますので、どうぞ周りの方にこのキャンペーンのことを広めてください。