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WHO限界露呈④「ワクチン・ナショナリズム」に警鐘 国際協調促すも難航

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 「過剰な需要と、供給を巡る競争は(自国優先の)『ワクチン・ナショナリズム』と価格高騰のリスクを招いている」。WHOのテドロス事務局長は8月13日の記者会見で警鐘を鳴らした。

 米中をはじめ主要国は国家の威信をかけて新型コロナウイルスのワクチン開発でしのぎを削る。だが有効性と安全性の立証という大きな壁を乗り越えたとしても、当面の供給量は限られ、販売価格や特許使用料が高額になれば、途上国ではワクチンが十分行き渡らない事態が懸念される。WHOはワクチンの公平な配分を目指し、国際協調を促すが、難航し…

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